エアコン 形式


エアコン

エア・コンディショナー(Air Conditioner)とは、空調設備のひとつで、部屋内の空気の調整を行う機械です。狭い意味では、冷媒による単段蒸気圧縮冷凍サイクルの蒸気圧縮冷凍機のパッケージ・エア・コンディショナーや家庭用のルーム・エア・コンディショナーの内、水以外の熱媒体で熱を搬送するものを指します。通称エアコン。以降、エアコンと表記されています。


エアコン 形式

基本機能として冷房専用形と冷暖房兼用のヒートポンプ形があります。 また、次のような形態があります。

ユニットの形態

  • 一体型 - 圧縮機・凝縮器・蒸発器が一体となったもの。冷媒配管が不要であり、家庭用の窓型や鉄道車両用に使われます。

  • リモートコンデンサ型 - 凝縮器のみを室外機とし、圧縮機・蒸発器が内蔵された室内機と冷媒配管で接続したものです。業務(ビル)用の一部で使われます。

  • リモートコンデンシングユニット型 - 圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された室内機を冷媒配管で接続したものです。家庭用のセパレートタイプはこの方式です。

  • マルチ式 - 圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された複数の室内機を冷媒配管で接続したものです。業務(ビル)用の主流です。家庭用にも販売されていますが、実例は少ないです。

  • 室内機の形態

  • 床置き形 - 業務(ビル)用の古い(1970年代まで使われた)タイプです。タンス程度の大きさ、あるいは窓際に高さ1メートル程度の上部に噴出し口を持つ室内機が、壁際にむき出しで設置されています。室内機の分、床面積が減るために新規の建物では使われなくなりました。現在でも古い地下鉄の駅などでよく見かける事ができます。なお、室外機と一体として、キャスターがついて自由に移動できるものは冷風機として、業務用・家庭用共に販売されています。

  • 壁掛け型 - 家庭用セパレートタイプです。

  • 天井吊型 - 倉庫などのような天井骨組みがむき出しの場合に使われます。

  • 天井埋め込みカセット型 - 表面に吸込口・吹出し口のある蒸発器内蔵ユニットを天井内に埋め込むものです。天井面がフラットになり、床置き形のように床面積も減らないため、店舗やオフィスビルなど業務用で多く用いられています。

  • ダクト接続型 - ユニットとダクトを接続し、任意の場所に吸込口・吹出し口を設けられるものです。大型ビルやホテル用です。

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